ガラスとホーローの新しいデザインのペンダントライトが入荷しました。

お店でもとっても人気の照明。
その中の、ペンダントライトに新しいデザインが登場します!
見た目が可愛いかったので、一足先にご紹介します。
縁のブルーがアクセントになっていて、どこから見ても爽やかです。
フランスを連想させるようなお洒落なデザインです。

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オリジナリティを演出したい方には、こんなホーローのライトはいかがでしょう。
ミニサイズで、お部屋にレトロな味わいを生んでくれそうです。
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ガラスのシェードも、ホーローのシェードも、どちらもステキで迷ってしまいますね。
いずれにしても、あたたかい雰囲気があって、海外っぽいインテリアになるので、
キッチンやダイニングのポイント使いにオススメです!
色違いもご用意したので、ページを楽しみにしていたくださいね。
もうすぐHPに公開予定です。

担当:suzuki 

家具の脚には時代ごとの技術や、流行などで色んな種類があるんです。

アンティーク家具をよく見てみると、本当にたくさんの脚のデザインがあります。

逆にシンプルにまっすぐだとなんだか物足りなく感じるくらいです。
その時代の発明の技術や、流行りのデザイン、王様や女王の好みなど様々な要因で生み出されるデザインには色んな物語があったのだろうと思うと、なんだかワクワクしますね♪
実際家具を使っていくなかでは、重要ではないところですがアンティーク家具の魅力の一つとして知っておくと面白いかもしれません。
チョットずつご紹介しますね。
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まず、「バルボス」といわれる、球根をモチーフにしているような脚の部分に丸みがあり、
さらにその丸みに様々な彫刻を施しているものです。
シンプルなものから複雑な彫刻まで本当にたくさんのデザインで彫られています。
椅子や、ベッドやテーブルの支柱などに使われています。
16から17世紀の初め、特にエリザベス女王の時代に流行ったデザインのようです。
その見た目の形がフルーツのパイナップルに似ていることから、
通称「パイナップルレッグ」とも呼ばれるみたいです。
私たちも簡単なので、よくパイナップルレッグと読んでいました。
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次に同じ17世紀に発達した挽き物細工で造られた脚、「ボビンターニングレッグ」です。
こけしを作るように、ろくろを回して造られる細工でその名の通り
ボビン(糸巻き)を重ねたようなデザインが特徴的です。
椅子の脚の他に、チェスとの枠組みなどにも用いられていたそうです。
よくよく見ると、本当にすごいデザインです。
今の時代のように機械化された時代ではなく、ろくろの上に木をのせて、1個1個刃物で削ってデザインしていったかと思うと、
本当に感動します。
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そんなボビンターニングレッグとも似ているのが、
「バーリーシュガーツイスト」といわれる、いわゆるツイストデザインの脚です。
こちらは、17世紀の後半に木を削る刃をスライドしていくという技術が開発されたことによって、
簡単に削ってデザインすることが出来るようになった細工の一つです。
こうやって見ていくと、家具一つにとっても時代の近代化を感じられますね!
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18世紀に入っていくと、彫刻を施していくだけではなく、曲線的なデザインで脚がデザインされるようになります。
いわゆる猫脚、「カブリオールレッグ」です。
カブリオールレッグの中にはクロウ&ボールというタイプもあり、鳥の脚が卵が掴んだデザインが特徴です。
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シノワズリという中国テイストの美術様式が流行したときには、龍が玉を掴んでいるデザインのものも出てきたようです。
このように、動物の脚を模して作られている脚デザインがカブリオールレッグと呼ばれます。
ちなみに、脚が掴んでいる卵や玉には【知恵】とか【財産】という意味が含まれているようで、
それを掴むデザインで、お家に幸せを運んできてくれる・・・という素敵な意味がこめられているそうです。
それを知ると、お家に1台は欲しくなっちゃいますね、クロウ&ボールレッグ(笑)
カブリオールレッグはアンティークならではのデザインなので、
ぜひ、アンティークの家具が初めてなんです!という方も、猫脚の家具から見られてみてもいいかもしれません。
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18世紀のジョージ1世の時代に好んで使われた、動物を模した脚のデザインで「パッドフット」デザインもありました。
こちらは、レッグという脚全体のことをさすものに対して、レッグの先の部分をフットといい、
犬やキツネ、獅子などの脚の形をしているものを、総じて「パッドフット」とよんでいました。
特に獅子の脚(ライオンズフット)の種類が多く好まれていたようです。

テイパードレッグ.jpg

それから18世紀後半のシノワズリやゴシック様式が再び流行したときに、
直線的でシンプルなデザインが流行しました。
そのうちの一つに、「テイパードレッグ」という脚の先が細く、四角いデザインがあります。
テイパードとは、【先細り】という意味があり、まさにそんなデザインです。
今までのような、彫りやカーブのある凝ったデザインではなくよりシンプルにといのは、家具自身のデザインより惹きたてているようにも見えます。
また、この時代の家具師の一人に、ジョージ・ヘップルホワイトという人がいて、この人がデザ
インした脚はテイパードレッグでも
先端がスペードに見えるデザインで「スペードフット」とも呼ばれる物もあります。
このようにその時代時代に作られるデザインに色んな好みや思い、技術などがあり
ストーリーや知識を知れば知るほど、素敵だなぁと思います。
ぜひ、私はこの脚のデザインが好きっていうのが見つかるといいなと思います。
担当:toda

色とりどりのプレスドグラスで夏のインテリアを楽しみましょう。

初夏のような暑さですね?。

朝晩はまだひんやりと気持ち良い風が吹き過ごしやすく、
実家に帰ると窓を開けてそよ風を浴びながら夜の時間を過ごすのですが、
近所の田んぼに住んでるカエルの合唱が聞こえて、「今年もこの季節がきたな?」と夏の訪れをを五感で感じています。

夏が近づいてきた頃、こんな季節にピッタリなさわやかなプレスドグラスが続々入荷してきましたよ?。
その中でも、目にとまった色とりどりのキレイなプレスドグラスたち。

こちらはアンバー色がキレイなプレスドグラス。
カッティングがとっても美しくて、角度を変えてみるとなんだか色が重なり、
また違った表情をしてくれるんです。

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こちらはクリスタルブルーがキラキラしてまるできれいな海の中にいるような花器。
蓋に穴が数か所あいているので、その穴にお花を無造作にざっと飾るだけ。
それだけで活けたかのように絵になるんですよ。
こんな素敵な花器にお花を活けたら、お花もより素敵に見えそうです。

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そして、私が最近気になっているケーキスタンドに、めずらしいグリーンが入荷しました!
少しミルクがかっている感じがまた素敵?。

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こんな素敵な色とりどりのプレスドグラスであつ?い夏もさわやかに楽しく乗り切りましょう♪
この他にも色とりどりのプレスドグラスがもうすぐHPにも登場予定です。
お楽しみに?☆

その他人気のプレスドグラスも続々入荷中です!
新着でチェックしてくださいね。
      ↓
新着プレスドグラス

sakai

暑い夏を乗り切る小さな相棒を見つけました。

私もDIYに刺激されています。

最近、スタッフのDIYのブログ記事を読んで、私も自分でフックをつけたりしたい!と思っていました。
そんなことを考えていると、家の中をもっと便利にしたい!につながり、
この間カーテンが欲しかった場所に、カーテンをつけてみました。
選んだ生地は迷わず、真っ白のリネンです。
リネン3.JPG(間違い探しのようにカーテンがついています)


夏になって改めて見直したリネンの良さ。

四角の窓にはカーテンがないのですが、この暑くなってくる夏場だけ、

西日を遮るカーテンが便利です。
サイズに合わせて切って、四方を縫っただけのカーテンですが、
リネンの風合いが見ていても涼しげで、完璧なチョイスをしたなと自負しています。
光が当たると、モジョモジョとさりげなく素材の模様が見えて、その主張しない感じも
暑苦しい夏にピッタリ!
リネン-2.JPG
最近、身近に使ってみて、よさを見直しているのがリネンという生地。
バスマットをリネンのものに変えたところ、その乾きの早さにびっくりしました。
足の裏の感触がサラッとしていて、気持ちいいです。
つい日用品は安価なもので済ませ、その良し悪しについて気にも留めなかったりしていましたが、いざちゃんと素材について考えると、こんなにも気分を上げてくれるのか!と
新たな発見でもありました。
Handleのリネンと言えばソファです。

Handleのリネンといえば、オリジナルソファです。

カバーを丸洗いできるだけでも嬉しいのに、リネンなので、すぐ乾きます。
洗うのが億劫じゃなくなることが、すでに気持ちいいですね。

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リネンは、洗うとけっこう縮んでしまうのですが、このソファのカバーはもう水に通してから切ってあるので安心です。
今リネンに興味がなかったとしても、このソファに掛けたら大好きになってしまうと思います!
そのくらいステキな素材だなーと思います。
私が感動したように、ぜひ、この夏にリネンを見直してみてくださいね。

担当:suzuki 



もうすぐ到着するのは、アンティークの家具ならではのカクテルキャビネットです!

今日から6月が始まりましたね。

もう夏のように暑いココ2、3日ですがHandleでもエアコンが可動してしまいました。
それほどに暑い・・・。
さて、そんなHOTなお店には新しい家具が続々入荷中です。
そんな中で目にとまったのは、こちらの「カクテルキャビネット」です。
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外から見るといつもの小ぶり目のキャビネット??
とい雰囲気ですが、扉を開けるとじゃぁぁん☆☆☆
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鏡貼りの扉内が特徴的なカクテルキャビネットなんです。
鏡の前にはお気に入りのグラスや、お酒などを並べて使われていたんでしょうか?
色々と妄想が膨らみます(笑)
それからこちら。
アンティークのドレッサーです。
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久しぶりに、オーク材のドレッサーが入荷してきました。
これ、今でいうところのカップボードなんですよ!
欧米でいうお料理をドレッシング(下ごしらえ)する場所という意味の家具です。
なので、収納も出来るし、作業台としてのスペースもあるというとっても便利な家具なんです。
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こんな感じで棚板には溝があるので、お皿などを飾ることが出来ます。
もちろんお気に入りの食器を飾っていただいて飾り棚風にリビングで使ってもいいかもしれませんね。
奥行きが浅いので大きなものは入りませんが、文庫本や漫画などは入るかもしれないので、
寝室の本棚にしてもいいかも・・・♪
こちらも妄想がとまりません(笑)
という感じで、少し珍しいアンティーク家具が入荷中です^-^
近々到着予定ですので、お楽しみに♪♪♪
担当:戸田

おっちょこちょいの私でも出来るDIY スイッチカバー編

DSC_0258.JPGのサムネール画像みなさんこんにちは。

Hanndleのおっちょこちょいこと宮永です。
今日もお天気がよく半そで一枚で過ごせる季節になりましたね!
お天気がいい日が多くとっても気持ちがいいです。
さてさて、DIY第4回、今回はスイッチカバー編です。
どこのお家でも電気のスイッチはありますよね。
そのスイッチのカバーを簡単に変えることが出来るんです!
毎日見るスイッチカバーを素敵なものに取り替えると、お部屋の印象がかわります!
それでは早速、取り替えてみましょう!
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これがもとのスイッチです。
シルバーのよく見るようなスイッチカバーがついています。
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このもともと付いていたスイッチカバーを取り外していきます。
上下のビスをドライバーで取り外します。
スイッチプレートはビスだけでとめられているものがほとんどなので
簡単に取り外すことが出来ます。
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取り外した後の様子です。
こちらに新しいスイッチカバーを取り付けていきましょう。
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こちらのスイッチカバーを取り付けていきます。
陶器で出来ているスイッチカバーです。
よーく見ると文字が書いてあって可愛いスイッチカバーです。
こちらのスイッチカバーには取り付けのビスが付いています。
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もともと取り付けてあったネジの場所に
ビスをまわして取り付けます。
ただはめ込んでビスで固定するだけで完成です!
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完成したのがこちら!
白の爽やかなスイッチカバーに変わりました!
これなら、電気をつける度にちょっと嬉しい気分になりそうですね。
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こちらは2口のコンセントに取り付けてみました。
ブラックのコンセントのカバーで大人っぽくなりました。
こちらも同じようにビスを外し取り付けるだけです。
10分もかからず取り付けることが出来ました!!
本当にあっという間に出来ました!
全部同じスイッチカバーにしても可愛いですし、部屋のイメージによってかえても
素敵になると思いますよ。
ハンドルのスイッチカバーは色々な種類があるので、是非ご覧になってみてくださいね!
最近ドライバーの使い方がうまくなってきました笑
取り付けに関してご質問のある方は、宮永までご連絡くださいね。
それでは次回お楽しみに!

優雅なスワンが4羽イギリスからやってきました。

いつも到着すると、すぐにお嫁に行ってしまう人気のスワンが4羽イギリス便で到着です。

「白鳥はクイーンもの」と言われる程、イギリスで12世紀頃から大事にされてきた鳥。なので白鳥のモチーフのプレスドが多いんです。優雅な姿は鳥の中でも特に美しいですよね。

魅力的なのは細くて長くて、とっても繊細な白鳥のネック。
何十年も前の物なのに、こんなにきれいに欠けずに残っている事に驚きます!

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首や羽の様子、おじぎをしていたり、様子が全然違います。
職人によって一つ一つ丁寧に手作りで作られている事が想像できますね。

もう少しで新着に登場すると思いますので、探していた方はチェックしてみて下さい☆ 

担当  hashida

色んなステンドグラス、使い方や見え方も人それぞれです。あなただけのステンドグラスを楽しんでください。

ハンドルでも人気のステンドグラスをご紹介します。
“ステンドグラス”と一口にいっても実は色んなデザインや形、
そして色んな場所で使われているんです。
アンティークのステンドグラスというと高価なイメージがあるかもしれませんが、実は教室に通って自分で制作するより
ずっとお安く手に入れることができます。
みなさんの身近な場所にも「アンティークステンドグラス」取り入れてみてはいかがでしょうか?

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私の中で「ザ・ステンドグラス」というイメージの
一輪の赤いバラが描かれたステンドグラス。
シンプルでナチュラルな雰囲気がどんなお部屋にも合いそうです。

1940年代のアンティークステンドグラス(g-756)

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そして、こちらは青い花が目をひくステンドグラスです。
上品なイメージでさわやかで素敵ですよね。
これからの季節にもぴったりです。

1940年代のアンティークステンドグラス(g-740)

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こちらは色んな色が使われた、円を描くお花が印象的なステンドグラスです。
ピンクはお花、グリーンは葉、そしてブルーはしずくを表しているのでしょうか?
こんな風に見る人によって見え方も変わるのも、ステンドグラスの魅力の一つですよね。あなたは何に見えますか?

1940年代のアンティークステンドグラス(g-767)

ステンドグラスの使い方

ステンドグラスの使い方はとっても簡単です。
自分が飾りたいところに立て掛けるだけでOKです。簡単でしょう(笑)
ただ、ステンドグラスは光が入るとよりいっそう素敵に見えるので、窓際や光が入るところに飾るのがおススメです。

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デスク前の窓に立て掛けてみました。
キレイなステンドグラスを見ながらの自分だけの時間・・素敵ですね。

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玄関でお気に入りのステンドグラスがお出迎え。お家に帰ってくるのが楽しみになりそうです。

ステンド用スタンドライト1.jpg
また、窓際など自然の光が入ってこない場所に置きたいかたにおススメなのが
コチラ。

ステンドグラス用のスタンドライトです。
ステンドグラスの後ろに置いて光を当てるだけで
キラキラ輝いてくれますよ。

ステンドグラス用スタンドライト

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これがあれば、一日中ステンドグラスが楽しめそうですね。

ステンドグラスを壁に立て掛けるだけじゃ倒れてこないか不安・・
色んなところでステンドグラスを楽しみたい!という方にはコチラ↓
ステンドグラス専用のスタンドです。ブラック・ホワイト選んでいただけるのでお家の雰囲気に合わせて選んでくださいね。

ステンドグラススタンド(ブラック)                  
ステンドグラススタンド(ホワイト)

ステンドグラス立てブラック.jpgステンドグラス立てホワイト1.jpg
そして、これから新築やリフォームをお考えの方におススメな使い方はコチラです。

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←ダイニングとリビングの間仕切りの
壁にステンドグラスをはめ込みました。
ステンドグラスが白い壁にはえてとっても素敵ですね。

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→こちらは玄関ドアと廊下にステンドグラスを使用しました。
廊下のステンドグラスの隣のお部屋はなんと和室。
和室にもぴったり合っていてお気に入りだそうです♪

こんなふうにお家の壁の中にはめ込むのは新築やリフォームのときだからこそです。
ぜひステンドグラスを取り入れてみてはいかがでしょうか?

k-492-f-1(ドア).jpgそして、こちらはなんとステンドグラスがはめ込まれたアンティークの扉。
ぜいたくにステンドグラスが使われていてとっても素敵!
リビングや洗面、お手洗いなどのドアとして使ってみてはいかがでしょうか?

アンティークドア(k-492-f)

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←こちらはHandleオー

お花がお店に並ぶ季節にぜひオススメしたいアイテムが届きました。

昨日は雨が降って、梅雨がやってくるのかなと思っていました。

でもお花屋さんには、きれいなお花やグリーンがいっぱい並んでいて、
花屋さんを覗くのが楽しい季節だと感じています。
そうなると気になってくるのが、お花を活ける花器!
アンティークのシックな陶器に紫陽花を飾りたいなーとか、はたまた面白い多肉植物も気になるなーとか、日々妄想しています。
そんなところに、いい感じのアイテムが入荷してきました。
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k-913-z-1.jpgかっこいいアンティークボトルがたくさんやってきたんです。
今回はおしゃれなラベルも残っていて、1点1点見ごたえがありました。
アンティークのボトルは私にとって常々気になっている存在・・・
色つきのボトルにドライフラワーを挿して棚の高いところに飾っている友人がいて
大人っぽくて、とってもおしゃれでした。
今の季節だったら、グリーンをさりげなく活けたり、1-2本お花をさすだけでも瑞々しくてステキですね。
大好きなボトルをいくつか並べて飾るのも、やってみたいディスプレイの1つです。
ホームページに公開されるのをお楽しみにしていてくださいね。

担当:suzuki 

家具に使われているパイン材は世界中に産地がある、とっても優れた木なんです。

よく家具で使われているパイン材のお話を少し・・・。
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パイン材はマツ科の木で、針葉樹の一種になり種類がとってもたくさんあるのが特徴です。
北米や北欧、チリやニュージーランド東南アジアなど産地も世界各国に及びます。
こんなにたくさんの国で作られているということは、私たち人間にもその国独自の文化や習慣ががあるように
その分だけ木も性質が変わってきます。
特に木が育つには気候が大切な栄養素の一つとなっており
暖かい地域で育ったものや寒く厳しい地域で育ったものなどそれぞれ癖や個性があるんです。
また、パイン材といえば節があるのが特徴で、そのやわらかい手触りも女性に人気がある理由の一つじゃないかなと思います。
木目も比較的見えやすく、木の温かみを視覚からも感じることの出来る木材です。
ただ、逆に言うとやわらかいのは傷が付きやすいというデメリットでもあるのですが、メンテナンスしやすいというメリットもあります。
凹み傷やなどは膨らましやすく、道具さえあれば簡単にお直しが出来ちゃいます。
また着色などを施さず、無垢材で使っていく上では色の変化も見られ、使えば使い込むほどに飴色に変化していくのも特徴です。
最初の雰囲気と経年したのちの雰囲気が全然変わるのも一つの魅力です。
はじめはキレイな木の色で、どちらかといえばカントリー系の家具に造られることもあって、可愛い♪とい雰囲気なんですが、これが年数が経ち、色がきれいに入ってくるととっても格好良いアンティークになっていくんです。
余談ですが、うちのオーナーはパインの床材が大好きで自宅のリフォームの時にはありとあらゆるパインの床材のサンプルを取り寄せて(その頃は1日1個づつサンプルが届く・・・そんな日々)研究していました。
パイン材といってもさっきも行ったように色、節、木目、手触り、など本当に様々です。
また、そのやわらかさにはどうやら人間のひざにも良いようで、固い木の床に長時間立って過ごしているときと、パイン材の床の上で長時間過ごしていたときとでは、「ひざの負担がちがう!!」と豪語していました。
どうやらパインの柔らかさは体重をも支えてくれ、体にもとっても優しいものなんだと感じました。(笑)
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話は戻りまして、Handleでご紹介しているパインの家具には、チェストやテーブルが多くあります。
←パイン材のチェストです。
同じパインの木で出来たつまみ取っ手がコロンと可愛いんです。
どんどん使い込んでいるので、やわらかく滑らかになっています。
リビングや、寝室に置く方が多いです。
可愛いデザインなので、子供部屋にも似合いますね。
パイン材のテーブル.jpgパイン材で出来たテーブルです。→
天板を広くとるので、どうしても節は見えてきます。
それが天然木のいいところ!と思って使っていただくと、どんどん愛着がわいてきますよ。
よくパイン材のテーブルはカントリーテイストのお部屋にしか似合わない・・・
ちょっと可愛すぎるから・・・と思われている方も多いのですが、アンティークになっているテーブルは一味違います。
私もどちらかというと、パイン材は好きじゃなくてオーク材やウォルナット材などの濃い色のカッコイイ家具が好きだったのですが、
アンティークのパインはどんどん気になっていくカンジ(笑)
風合いの出方が、やわらかい木なだけあって出やすいのかもしれません。
今ダイニングのテーブルを一つ選んでいいよって言われたら、パインのダイニングテーブルを探したいくらいです。
玉ねぎ型の足.jpg
←玉ねぎ型の脚も、素敵☆
残念ながら、私は今は家具を選ぶタイミングではないのですが、
もし家具を買うタイミングで、どうしようかなぁと悩んでいる方は
ぜひ寄り道してみて下さい。
Handleでのパイン材の家具はこちらから見られます。
使えば使うほど、時間が経てば経つほど好きになる。
そんなパインのお話でした。
担当:toda

イギリス、フランスのアンティーク家具をお届けするショップのスタッフブログ