バタフライテーブル(伸長式テーブル)を実際に使っている感想です。

実はバタフライテーブルを実際に使っています。

我が家は、ダイニングでバタフライテーブルを使っています。

バタフライテーブルとは、伸長式のテーブルのことで、
ドローリーフテーブルやドロップリーフテーブルとも言います。
ハンドルでも人気ですが、その通りで、サイズを変えられるというのは、本当に便利です!
購入のきっかけはアパート暮らしのダイニングでした。
購入のきっかけは婚礼のときに、アパートの狭い部屋でもダイニングを作りたい!という思いからでした。
2人で暮らしていたときは、天板を足すことはお友達が来たときくらいで、めったにありませんでした。
保険屋さんのようなお客さんが来たときも天板を足すほどではなく、十分スペースが足りたので、
天板の登場は、「食事のシーンで人数が増えることがあったとき」だけだったと思います。
アパートでも椅子さえあれば、みんなで座れたので、いつものダイニングと風景が変わって、
なんだかとてもワクワクしたことを思い出します。
アパートに天板2枚をしまうのは押入れの場所を取るのがもったいなかったので、
普段は半分を金具に引っ掛けて、下げたままにしてしてあって、可愛い外見を楽しんでいたと思います。
今はガラッと使い方が変わりました。

現在家では大人2人と子ども1人の3人暮らしなので、常に片方だけ足した状態で使っています。

この使い方で2年程経ちます。
毎日のことですが、強度で気になったことはありません。
小さな天板ですが、案外重いんです。
でもそのくらい重くないと人が当たっただけでも揺れてしまうかもしれないし、
昔も職人さんはよく考えているなぁと思います。
(ちなみにアンティークのテーブルです)

テーブル 4.JPG

奥が天板を1枚足した部分です。
小さな板ですが、1枚あるのとないのでは広さが大違いなんです。
つなぎ目についても私はあんまり気になったことはありません。
段差もなく日常生活でガタッとなったことはないです。
むしろクロスなどかけずに、つなぎ目が見えていて意識しているほうが、食器の底を引っ掛けたりしないので
安心な気がします。
もともと、完璧な感じより、無骨な感じが好みなので、バーや金具、つなぎ目など見えている方が、私はときめいてしまいます。
ただ、やはり小さな天板部分のみに、両腕で体重をかけたり、ミシンのような重いものを置いて作業をする・・・というようなことには
なんとなく抵抗がありますね。
子どもと工作するときや、ミシンをかけるときは本体の方で行っています。
本体の部分があるので、わざわざ弱いほうに重いものを乗せる必要もないので、作業スペースが足りずに困ったことはないです。
あくまで食事をするテーブルを広くしているという感じです。

天板を足すのは楽チンです。

天板を乗せるのは本当に楽で、金具に引っ掛けて、バーを引っ張り出して、天板を乗せる。それだけです。

木のバーに乗っているだけなのに、(しかもよく見ると片方は隙間があいている!?)見た目より安定感があるので、
ちゃんとメンテナンスしてあるお店のテーブルを選んでよかったと思います。

テーブル 2.JPG

テーブル 3.JPG
バーが収まっているところです。
木製のバーなので、なんとなくこの状態も可愛いです。
来客があるときは、もう片方にも天板を足して、広くして使います。
広くすると、大人6ー7人で食事を取ることができます。
角が丸いタイプの天板なので、サイズの割りに大人数で使えるのかもしれないです。
バタフライテーブルを使ってみた感想です。

来客があるときだけ広くして、普段は必要なサイズで使う・・・というこのテーブルは、

本当にフレキシブルで、今までいろんなシーンをサポートしてくれたと感じています。
ずっとアパートかもしれない、でも家を持ったりもっと広いところへ引っ越すかもしれない。
今は夫婦だけだけど、家族が増えるかもしれないし増えないかもしれない。
逆に、今は大人数だけど、子どもが自立して人数が減るかもしれない、でもしょっちゅう遊びに来るかもしれない。
テーブルは場所をとる大きい家具です。でも家族団らんの場になる欠かせない家具です。
もしかしたら?といういろんな不安があると大きいテーブルを置くことに躊躇することもあるかもしれません。
安い大きなテーブル、または小さなテーブルを買って、いらなくなったら処分・・・というのはなんだか寂しいので、
こんな機能を持ったテーブルを探してみてはいかがでしょう?
アンティークならきっと自分好みのデザインが見つかると思います!

担当:suzuki